不動院岩屋堂 @若桜
2015年 07月 20日
天然の岩洞に設けられたこの堂は「窟堂」ともいわれ、大同年間(806~810年)の創建と伝えられている
豊臣秀吉来攻の時兵火に罹り消失し、この堂だけが焼け残ったものと言われている
また本尊は因幡の「黒皮不動」として信仰を集めた不動明王で
弘法大師が33才の時に彫刻されたものと伝えられ、日本三大不動明王として名高い
東伯郡三朝町にある「三徳山三佛寺投入堂」系の岩窟利用の舞台作りで、
密教系であるという点ではほぼ同じ系列
[不動院岩屋堂 鳥取県八頭郡若桜町岩屋堂]