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ロングライフデザインが生まれる理由

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10/22の昨日、ナガオカケンメイ氏の講演会に参加した。
D&DEPARTMENT PROJECT代表って事で色々なメディアに取り上げられてる方
年齢は46歳で私の4歳年上(もっと歳に思えたが...)
そしてD&Dのスタートが2000年と私がLUZを立ち上げた時とダブる
カリモクやアデリアなんかも好きでLuzcafeに導入している。

彼の事はblogや書籍なんかも読んで興味あったんだが、考え方が好きになれなかった。

ある地元のデザイン件作業人の方のBLOGで
「店舗設計や家の設計依頼を請け負ったお客様の事を 施主様 と呼ぶのが嫌だ」
「僕はだからクライアントと呼ぶ」
などと書かれていたのを見て憤慨した事がある
「お客と一緒に創りあげるモノだから同等な立場」だと。。。

唖然とした。
こんな思想や思考だからああなんだと。

お客様は神様です。絶対です。
私は営業マンやお店のオーナーとしてこれだけは絶対譲れない
いや、譲ってはいけない事だと思う。
お客様の建造物を自分のモノとしてしまう感覚には憤慨さえする

ケンメイ氏のBLOGなんかを読んでて上記の感覚に近いモノを感じ違和感を持っていたのだが
意外と温和なさっぱりとした講演会で拍子抜けした。
講演というより、フランチャイズの為のキーマン探し。。。
もっと突っ込んだ言葉が欲しかった。

しかし、同意出来る言葉も多々あり、

「スタッフが良さをアピール出来ないような店には人は来ない」
「語るモノがないなら、欲しくはならない」
「商売のターゲット論はきらい」
「webに関心がある。スタッフに更新を必ずさせる」

私も積極的にプランディングを行っていかなければと思った。
歳月が経てば色々とブレが出て来るが、原点を見つめながら新しさを追求していこう。

記録として [鳥取県民工芸講演会  2011.10.22 @とりぎん文化会館]
by uraluz | 2011-10-23 02:18 | life | Comments(0)

LUZ group & Defects of memory rehabilitation


by uraluz